おきたま新聞は山形置賜の粋な情報を発信するWEBマガジンです。

「おきたまるしぇ in 恵比寿」の開始だっし!

3月15日に引き続き『恵比寿ガーデンプレイス』で「YEBISU Marche(エビス-マルシェ)」に参戦してきたんだっし‼

どうもっし~、さっそく週2回掲載の約束をやぶったスマイリーだっし。
本当にごめん! 来週からは…いや、再来週からは…(典型的なダメ大人だな~(笑))
冗談はさておき今回から、通常どおり掲載するから暖かい目で見守ってね。

今回は9月27日(日)に東京の恵比寿ガーデンプレイスで開催された「YEBISU Marche」に参加して、おきたま自慢の特産品を販売してきたんだっし。

おきたまの出店はいっちゃん手前の左側。 白いジャンバー(おきたまジャンバー)を来た女性がいるとこだっし。↓
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開始直後からお客さんがいっぱ~い。 これは、やる気が出るなっし!

見て見て~。 彩りきれいに揃ってるでしょ~。↓
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「おきたま」の「マルシェ」出展を文字って「おきたまるしぇ」と名づけてみました!
6月に開催した鎌倉イベントでも「おきたまるしぇin鎌倉」ってタイトルつけたのに誰~も使ってくれなかったので強調させていただきました。↓
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ど真ん中の看板に書いたのに、店仕舞いするまで突っ込まれなかったよ~(涙)
センスかい…? スマイリーのネーミングセンスが悪いのかい?
美術の成績「2」しかとったことない私にセンスを求めないでほしいッス(プンプン)

気を取り直して商品紹介すっぺ!

向かって左側には旬の大粒ぶどう!〔↓〕
今回は有名どころの3品種、「シャインマスカット」「ピオーネ」「ロザリオビアンコ」
実はこの後のイベントにむけてマニアックな品種も揃えているんだっし…その数14品種‼
それは後でお伝えすんべ。
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向かって右側には、おきたまの特産品が勢揃い!〔↓〕
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今回の出展ではおきたま地方の長井市、高畠町のご協力の下、有名どころの特産品を揃えることができたんだっし!

≪高畠町名物≫

○くるみゆべし
昔から東北の家庭でおやつとしておばあちゃんが作ってくれる「ゆべし」。東北のゆべしは西日本で主流となっている柚子の菓子と大きく異なって、クルミの餅菓なんだっし。「菅原加工所」さんのくるみゆべしは、くるみの風味と甘じょっぱい味付けの餅がベストマッチ! 口いっぱいに頬張るぐらい、おいしいんだっし。

○大豆菓子
「萩原農園」さんが一粒一粒大切に育てた大豆を様々な飲み物にあわせて味付けした大豆菓子。大豆そのものの味を引き出すため味付けは最小限にしていて、おすすめの飲み物と一緒に食べてたら一袋ペロッとなくなりました(笑) おきたまだけでなく都市部でも販売されているので、見つけたらぜひ食べておごえなっし。

≪長井市名物≫

○馬肉燻しベーコン
地元の豚肉だけを使用して昔ながらの手作り製法で作られた手作りハム、ソーセージ、ベーコンを提供する長井市の「草岡ハム」さん。馬肉で有名な長井市にちなんでご用意しました~! 「通常のベーコンと比べて脂が少ないのでおつまみに最強レベル(特派員KY談)」

○福ゆべし
長井市の有名なお菓子屋「福田屋」さんの福ゆべしは昔ながらの風味や食感を大切に、素材にもこだわり、甘さをおさえた体にもやさしい和菓子です!

○鯉の甘煮・やわらか煮
おきたまの鯉を食す文化が始まったのは「上杉膺山公」の時代、内陸で水産資源の少なかったおきたまでは領民の医療食として上杉城の堀で育てられたのが始まりなんだっし。現在では祝いの席で食べられる定番の料理になってんだよ。
え~鯉料理って泥臭くない?と思ってる人・・・ノンノン! きれいな水で育てられた鯉は全く泥臭くならないんだよ。きれいな水が売りの長井市で育ててる「高橋鯉屋」さんの鯉のやわらか煮を食べてみて? 肉が柔らかくて味も上質、骨まで食べられるから栄養満点、おススメの逸品ッス。

≪おきたま名物≫

○じんだん饅頭
「じんだん」とは何ぞ?とよく聞かれるんですが、「ずんだ」のことだっし。
「ずんだ」は宮城県の方言で、おきたまでは「じんだん」、他の地方では「じんだ」や「ぬた」等、様々な言い方があるんだっし。 だけど、おきたま人のプライドが「ずんだ」と呼ぶことを許さないので、そこは面倒みておごえなっし(笑)
今回ご準備した「じんだん本舗 大江」さんのじんだん饅頭はすごいッスよ! 何がすごいかというと添加物だけでなく、つなぎとなる「白餡」も一切入れてないのでだだちゃ豆の風味が深く味わえるんですよ。 大学生のときは常にお土産に持ってたんですが、教授・助教授が「家にも別個で送れ」と毎回言われて大変だったんだっし。

○枝豆
紹介はこれでラストなので、もうちょっと我慢してね(笑)
この時期に?と思いますが、おきたまの秘伝豆は今が一番の旬の晩成(ばんせい)種で枝豆、大豆のなかでも日本一のボリュームだと言われる、正におきたまの秘伝の豆なんだっし。 その食べ応えとおいしさを知ってもらうため試食も行ったんだっし。↓
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今回は枝豆にも並々ならぬ情熱がある特別顧問H.O.(※「わらび栽培に挑戦する農家さんに会ってきたんだっし!」参照)に参加いただき枝豆を茹でてもらったんですが、こだわりぬくと一手間二手間どころの話じゃないなっし(汗)

特別顧問H.O.に後日茹で方の秘訣を尋ねたら一時間近く熱い話を聞くことになったんだっし(地雷踏んでしまった感)
内容についてはおきたま新聞歴代一位のボリュームになるかもなので、別の機会でお伝えしま~す。

おきたまるしぇは無事終了~、唯一の心残りは執念深いですが「おきたまるしぇ」を突っ込まれなかったことだなっし(号泣)

でも~今回はこれで終わりじゃない‼

なんと~

おきたまるしぇ後に『恵比寿新聞×おきたま』のコラボイベント!

「恵比寿ぶどうづくし2015 高級希少ぶどう食べ放題フェス」を開催したんだっし‼

会場をお貸しいただいたのはスマホで簡単にカード決済できる機能を提供するCoiney(コイニー)さんです。

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ご用意したぶどうの品種は計14品種!
【赤系品種】ロザリオロッソ、シナノスマイル、マニキュアフィンガー、甲斐路(かいじ)、赤嶺(せきれい)
【黒系品種】高尾、巨峰、ピオーネ、サマーブラック、スチューベン、マスカット・ベリーA
【白系品種】シャインマスカット、ロザリオビアンコ、翠峰(すいほう)

ポピュラーな品種からマニアックな品種まで各種揃っています。
おきたまの農家さんは独自のこだわりを持った方が多くって、個性的な品種を育ててる方がいるからこそ、今回のイベント企画に繋げることができたんだっし。

100房ぐらい用意したんだけど育ち盛りのお子さんがバクバク食べていくので、だんだん不安になってきたんだっし。↓
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皆さんの箸が落ち着いたところで「おきたま」のアピールタイム!

高畠町のN主事はたかっき・はたっきが描かれた勝負服で参加してくれたんだっし。
子供に大人気でマイク使ってしゃべっても騒ぎ声で掻き消されてたんだっし(笑)
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たかっき・はたっきを見つけた子供の反応が「きも~い!」だったのが、なにげに今年一番の悲しい出来事でした。
そら、赤鬼も泣いてまうわ!

つづいて、長井市のY主任の激熱トーク!
初めは冷静な方なのかな?と思っていたんですが、話してみたら地元愛の溢れる熱い漢(おとこ)だったっし(驚)
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長井市で力を入れてる行者菜の良さを知ってもらうために参加者の皆さんにプレゼントする徹底ぶり。
御見それしました~!

最後は残ったぶどうをお客さんにお持ち帰りいただき、皆さん満足の楽しぇイベントになりました。

ご協力いただいた恵比寿新聞さん、Coineyの皆さん

本当におしょうしなっし~!

次回の「おきたまるしぇin恵比寿」は11月8日(日)に開催予定‼

詳細が決まったら告知するのでぜひ見てけろなっし。

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