おきたま新聞は山形置賜の粋な情報を発信するWEBマガジンです。

幻の豆 秘伝豆 「新野勝廣さん」

幻の豆を探しています。

 

 

「秘伝」という名の枝豆は、

 

 

甘さ・香り・実の張り・大きさ・味わい

 

 

全てが揃っており 、

 

 

ごくわずかな人しかその正体を知らないという・・・

 

 

 

 

 

 

 

でも、おきたまで簡単に見つかったんだっす。

 

今回は、幻の豆「秘伝豆」を育てる新野勝廣さんにお話を聞きに行ってきたんだっす。

 

 

幻の豆「秘伝豆」

(以下敬称略)

 

おきたま新聞
新野さん、はじめまして!よろしくお願いだなっす!

 

新野
はじめまして。

 

おきたま新聞
今日は幻の豆を追い求めてやってきたんだげんど。この秘伝豆はなぜ「幻の豆」と言われてんなやっす?

 

新野
秘伝豆の収穫時期は一般的な枝豆よりも遅く、また一瞬の期間しか収穫ができないため、幻の豆と言われています。知る人ぞ知るという意味で「秘伝」という名が付いたとも言われています。
実際に栽培も難しく、生産量も多くないんです。

 

 

 

全てが揃った秘伝豆

 

おきたま新聞
秘伝豆の魅力はどんなところなんだべがなっす?

 

新野
秘伝豆の魅力ですか・・・
実の大きさは日本一ボリュームがあると言われています。香りも豊かで、甘味が強く味も良いですね。

 

おきたま新聞
それって完璧だべした!?噂どおりに全てが揃った枝豆だったんだなっす。

 

 

秘伝豆の難しさ

 

おきたま新聞
秘伝豆栽培の難しさというと、どういった点になんなだべが?やはり収穫時期の短さなんだべがなっす?

 

新野
そうですね。収穫期は一週間しかありません。それ以降になると、さやの色が黄色や黒に変色してしまい、商品価値がなくなってしまいます。
昔は朝早くからさやを一つずつ手で取って収穫していたので、大変重労働でした。

 

おきたま新聞
一週間!?本当に短いんだなっす・・・。

 

新野
また雨で泥がついてしまうととれなくなって、これもまた商品化できません。

 

おきたま新聞
天候だけは神のみぞ知る!だもねっす。おいしい秘伝豆を食べられることを祈るしかないと言うことなんだなっす。

 

 

秘伝豆

特徴、

・白目の青豆で、甘みが強く香り豊かな枝豆

・枝豆の中で日本一ボリュームのある品種と言われる

・山形県の枝豆栽培時期では晩生種となっており、収穫期間も短く、一部の人しか知らない「幻の豆」という説もある

・枝豆としても美味しいですが、大豆として収穫しいろいろな料理としても使用される

 

全てが揃った幻の豆「秘伝豆」

おきたまではそんなに幻でもねえんだなっす!

 

 

 

Share (facebook)