おきたま新聞は山形置賜の粋な情報を発信するWEBマガジンです。

山形県置賜地方生産の枝豆『上杉まめ』!!選果作業を見学させてもらったっし。

今年4月に完成した川西町にある「おきたま園芸ステーション」で枝豆の選果作業が始まったと聞いて、お邪魔してきたっし!!

 

お伺いしたのが、お盆前と言うこともあって施設内はとっても忙しそうだっけ!!

枝豆

 

 

予冷庫の中には、白鷹町や川西町など各地区から運ばれてきた枝豆が、こがに沢山集まってだっけ!!

枝豆

収穫された枝豆は、品質を保つために3時間以内にこの予冷庫の中に入るようにしているんだそう。
一端予冷庫に運ばれた後、選果作業へ♪

 

【枝豆選果作業工程】

① 枝から実をはずす
枝豆

 

② ブラシ洗浄機で汚れを落とす
枝豆

 

③ 遠心脱水機で脱水する
枝豆

 

④ 全自動色彩選別機で選別する
おきたま園芸ステーションで使用している選別機は、枝豆用として国内最大級のベルトを備えて処理能力が高い物。カメラも計9台あり業界最大の装備になっている。
精度の高い形状認識可能で、着色や大きさに加えて、裂莢(子実が見えているもの)も検出可能
枝豆

 

⑤ 手選別を行う
枝豆

 

⑥ 自動軽量機で計量を行う
枝豆

 

⑦ 自動袋詰め機
枝豆

 

⑧ 金属検出器・ウエイトチェッカーで金属検出と計測を同時に行う
枝豆

 

⑨ 自動製函機で自動で製函、搬送を行う
枝豆

9つの工程によって、出荷されでいぐんだな~(^∀^)/

 

 

パッケージを見ると、『上杉まめ(愛)』の文字がとっても印象的☆

枝豆

 

選果作業のお忙しい中、JA山形おきたまの担当者の方に色々お話を伺うことができました。

もも : 『上杉まめ』って何だべ??

JA担当者 : 『上杉まめ』とは、山形県置賜地方で生産されている枝豆のことを言うだっし。

もも : へぇー、んだながー!!選果作業はいつからいつまでなんだべっし??

JA担当者 : 7月下旬から始まって、10月上旬までの予定になってだよ。

もも : その期間のうち、一番忙しい時期はいつ頃になるんだべ??

JA担当者 : 秘伝が収穫なる9月後半から10月上旬が一番ピークになっかな。
今日集まって選果してるのは、「湯あがり娘」って言う品種になってだよ。

もも : 一日最大どれくらい処理できるんだべ??

JA担当者 : 約8t処理できる設備になってだっし。

もも : 主にどこへ出荷されていぐんだべ??

JA担当者 : 中京地区だったり、関東地区、大阪などさ主に出荷しったっし。

もも : とーっても忙しいなか、色々ご説明おしょうしな。

 

 

最初予冷庫に入った時、枝豆のいい香りがしたっし。これを茹でたらもっと香りがでるんだろうな~
うまいんだべな~なんて思ったっし!!

ぜひお住まいの近くのスーパーで見かけた際は、手にとって『上杉まめ』を味わってみてくだいっし☆

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