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山形県小国町の「小玉川熊まつり」&「おぐに石楠花まつり」を紹介すっからなっす!

山形県小国町の春の風物詩!!「小玉川熊まつり」と「おぐに石楠花まつり」が5月の連休に開催されたんだっす。今回は「臨時編集員」(小国地区H・A)が取材してけっちゃんだっす~。

まずは、第35回になる「小玉川熊まつり」を紹介すっからなっす。場所は小国町小玉川地区の「飯豊梅花皮荘(いいでかいらぎそう)」の駐車場だっす。

今年は5月4日に開催されたんだっす。会場からは残雪が残る「飯豊連峰」がすっごく綺麗に見えたっす。

まずは、受付で抽選券(@500円手ぬぐい付)を買って・・・・。

抽選会の一等賞はなんと?!

「地元産熊の毛皮」だと!!  ↓

飯豊連峰の麓、小玉川地区では、射止めた熊の冥福を祈りながら、猟の収穫を山の神に感謝する熊まつりの儀式が300年余にわたって受け継がれているんだっす。

地元の「マタギ」の方々による、熊狩りの模擬実演も行われたんだっす。

うわあー!?熊がいるぞー!! (人が熊の毛皮をかぶってる。)

【向立 ムカダテ】全体の指揮者! 鉄砲・勢子・踏切・受がよく見える高台に立つ。
【鉄砲 ブッパ】一鉄砲・二鉄砲・三鉄砲と分かれ、一番技術の優れたマタギが一鉄砲となる。
【勢子 セコ】大声を上げながら熊を鉄砲の方へ追いやる。
【踏切 フンギリ】鉄砲の側に補助としてつき、熊が狩場の外に逃げた場合にその行き先を見極める見張り役。
【受 ウケ】熊を狩場の外に逃がさないように峰の下のほうに位置する。
【嵓破り クラヤブリ】巻狩の場所を「巻嵓(マキグラ)」と呼びます。その嵓の中で熊が動かなくなった場合に近づいて熊を動かす。(bay小国町観光協会)


熊を追い込む勢子(セコ)に扮して大声を出す「勢子大会」  子供から大人まで参加してかなり盛り上がってだけっす。

続いて「第26回おぐに石楠花まつり」 を紹介すっからなっす。

第26回おぐに石楠花まつりが5月2日から5月6日までの5日間、道の駅「白い森おぐに」の特設会場で開催されたんだっす。


小国町のゆるキャラ「ワラビーマン」もお出迎えしてたっけ。↑ 期間中は天候にも恵まれ昨年並ぶ10,125人の来場者が来られたんだと。

地元の愛好者が丹精込めて育て上げた石楠花約300鉢が並べられていたっけ。

かなりの見応えだなっす~。  石楠花の植え替え講習会も行われてたっけ。

ヤマメの塩焼き!!  旨そう・・・・。(ビールと一緒に!! うーん!最高!!)

三遊亭金太郎師匠の落語 ↓ 子供落語もしてたっけ。

そして、でました! ここでも最高のパフォーマンスを見せていた「愛の武将隊」

紅白の餅もまかれて、それはそれは大変な大盛り上がりだったっす。

皆さん! 来年の5月のゴールデンウィークには是非小国町に来ておごえなっす!

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