真っ赤な『さくらんぼ』見せでもらったんだっし! 2016.5.24
初!初めまして、新たに「おきたま新聞」の編集に、はめでもらう事になりました『山猫ヂヂ』です。今後とも、どーか面倒みてくだいなーァ m(_ _)m
今回の初取材は、‘さくらんぼ’が真っ赤になったのあるんだよ!と、耳にして、巷では周り見渡す限り赤いさくらんぼなんてどこさも無いべしたーと思いつつ … 。
白鷹の秘湯黒鴨温泉にそそり立つ頭殿山を左手に眺めながら、ぶ~ン → go → ‘真っ赤なさくらんぼ’を探しに出発でーす!!(さくらんぼ♪ さくらんぼ♪ どーごだ!)
実は … 、‘真っ赤なさくらんぼ’ ♪♪ が白鷹町鮎貝の梅津彰さんの所にあると聞いて伺いましたー。
お忙しい所、手を休めて頂きお話を伺いましたー!(ごめんど様だずなー)
路地物は、よーやく花が終わりかけたところですが、梅津さんのハウス内の手塩にかけた ‘さくらんぼ娘’ ♪♪は、真っ赤っ赤で驚き・ビックリ・パン! 美味そー☆ (初物は東を向いて パク♪ 甘~ぃ♪)
おきたま新聞
早速、 ‘真っ赤なさくらんぼ娘’♪♪ をどがな品種でなんぼ作ってやんなやっし?
梅津さん
佐藤錦、紅秀峰、高砂の三種類を5a作ってるし。
おきたま新聞
そがに種類作ってんながやー。
梅津さん
一種類だけでは、良い ‘さくらんぼ’♪♪ になんねなよ。
おきたま新聞
エー! なんと! 相乗効果なんてあんながっし? それって、人間界にもよく見受けられる現象で、まさか、喋らんに ‘さくらんぼ’♪♪ の世界にも存在するなんて、未知の世界 ∞ サイエンス ∞
ところで、ハウス栽培って冬の2月から被覆されているって事で、どがな設備で温度あげていんなやし?何年前からしていやったな?
梅津さん
ハウスは20年前から始めて、ボイラーによる自動温度センサーで調節・管理をしているので、原油高騰の影響の年はなかなか大変だった時もあったなー。 ‘さくらんぼ’♪♪ は、花が咲くまで、ぶどうのデラウェアは、ジベ処理まで温度調節が重要なんだ。大変なのは、蜂から受粉の協力をしてもらえないと、人工授粉したりしているもな。今は、ちょっと高いけど輸入粗花粉という物を薄めて使ったりしているんだよ。
おきたま新聞
(その輸入粗花粉の現物と値段を聞いて、ちょっとリッチで高級な花粉に驚!驚!) 今年の授粉の付き具合は、なじょだべなっし?
梅津さん
今年は、少~し授粉したかしないかの状況だな。昨年は、薄めてかけてまぁまぁの出来だったな。 今春から息子も就農したので、ここのハウスも今後はぶどうに転換したいと考えているし、路地では桃・栗3年と言われている桃にしようかと思索中です。
おきたま新聞
(なんでも息子さんは、この3月に農業系の大学を卒業されたとのこと) あらー、親子で一緒に働かれるなんて羨ましいごどー。梅津さんはダンディで紳士的な方なので息子さんもカッコイイはず、お会いしたかったなぁー!! 梅津さんは、息子さんの農業の先生であり先輩だもなー。将来楽しみでいやったなー! 次回は、息子さんと一緒のところをパチリっと写真撮らせてくだいなぁー。
(ついつい本心が出てしまいました、なかなか親子で一緒に仕事をするって少なくなってきたずねー! 我家と重ねてしまい、ツクヅク羨ましいなぁーと!)
おきたま新聞
梅津さんお忙しい所、どうもおしょうしななぁー!!
で、この真っ赤な ‘さくらんぼ娘’ ♪♪ は、早くも5月下旬にお嫁入りのようです。(いだましい~)
梅津さんのハウスを出ようとした時、とっても愛らしいカ☆ワ☆イ☆イ☆花にご対面 いたしましたので、ご覧くださーい。
八重(珍!)
奥様が育てられだんどー。
子育ても、果樹も、お花も、このチューリップのように、福福に円満なご家庭の証かと…。また、お邪魔させでねー! おしょうしななぁー!!
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