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おきたま産の素材にこだわった【くるみのき】さんの団子は『つや姫』のモチモチ・ツルツルの白玉と、合わせる“あん”がどれも絶品でした

米沢の【くるみのき】さんにお邪魔して、おきたま産の食材にこだわり抜いて生まれた“自慢のお団子”を取材させでもらったっす。

 

米沢市大町にある団子屋さん【くるみのき】。
平成29年4月にオープンして、おきたま・国産原料にこだわって製造・販売している
今年2年目のお団子屋さんだっけっす。

おきたま団子

 

お店は「木」を基調にしたモダンなつくりだっけ。

「癒し」と「感動」をコンセプトに、
社員の方が考案した内装・外装は、ゆっくり寛ぎたくなる空間だっけっす。

 

おきたま団子

おきたま団子

 

はらぽん課長「おはようさん。ぐっちー!!」

ぐっちー「朝の8時出勤は、女子にはキツイっすー」

はらぽん課長「団子やさんは、おらだよりも早起きして、もう仕事してる。負けずに取材頑張んなねな!」

 

AM8:00、取材にお邪魔した際にはもうすでに、
お店の方が慌ただしく準備に取り掛ってだっけのよ。

おきたま団子

 

『つや姫』を米粒から二度蒸し、二度練り搗いていぐんだっけ。
蒸籠の中の米はつやつやだったっけー

おきたま団子

1つの蒸籠に2升のうるち米を入れて蒸かしったんだって。
2升で約120本のお団子ができるんどー

おきたま団子

おきたま団子

練りと搗きが終われば、次は成型作業だっす。
均等に切って串に刺していぐんだなっす。

おきたま団子

 

はらぽん課長「出来立ては、美味そうだな~」

ぐっちー「はらぽん課長、ちゃんと取材してくださいっし~」

 

繁忙期には一日1,600本も作るんだどw(゚o゚)w
工程を見せてもらっているだけに、とても手間のかかる大変な作業だなっし。

 

お待たせしました!
【くるみのき】さんの人気商品の紹介だっし。

おきたま団子

 

◆ 1位 くるみ ◆
置賜を中心とした国内産の濃厚でクリーミーな「鬼くるみ」を使用。
店内で手むきにて、ひとつひとつ丁寧に取ってだんだっけ。

◆ 2位 枝豆じんだん ◆
川西や白鷹で生産された枝豆を使用。
鮮やかな色で、味も一段と豆本来の濃さが際立つのよー

◆ 3位 みたらし ◆
置賜産大豆、置賜産小麦、天然塩のみ使って、
米沢で製造している醤油を甘辛く煮詰めてとろとろに仕上げてるんだっし。

 

おきたま団子

 

こだわりがすごい!
どうしてここまでおきたま産にこだわったのか、
店長の吉澤さんに話を伺ったっし。

「おきたま産にこだわることは地域の方からの信用にも繋がる。
 地元産を使うことでの安心感と安全性が得られる。だからこだわりたかった」

なるほどー(“▽”*)

はえぬきのうるち米を使っている団子屋さんが多い中
『つや姫』を使った商品開発は、苦戦したことも多かったとのこと。

『つや姫』の〝つや〟と〝甘さ〟と〝粘り〟を団子に残すため
試行錯誤してでも『つや姫』にこだわって商品化したんだどー。

【くるみのき】さんの『つや姫』の団子が出来たのは、
㈱山形ライスファーム21さんの置賜産食品加工のノウハウと
店長の吉澤さんの熱意の賜物だなー

 

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