おきたまの馴染みの山菜『ワラビ』。美味しく食べるための下処理方法を教えでもらってきたっし! 2021.6.7
ワラビを美味しく食べるためのアク抜きと塩漬け方法を教えでもらってきたっし!
生産量日本一の山形県のワラビ。
置賜地域では5月から収穫が始まり、例年7月までが天然の最盛期だっし。
私は、今年も近所の方からもらって、いっぱいごっぞぉ(ご馳走)になったごで〜
しょうが醤油、醤油マヨネーズを付けて食べるもよし!
他の食材と煮てもよし!この時期、食卓の定番の食材だなっし。
※これはゼンマイのナムルです
美味しく食べるには、
やっぱり下処理が大事!ということで、
JA山形おきたま小国地区女性部の皆さんに教えでもらってきたっし。
立派なワラビ。
下処理のアク抜きの自信がなくて、なかなか調理できないっていう人も多い。
それは勿体ないっ!!
実は、とっても簡単なよー!
『簡単!ワラビのアクの抜き方』
【準備するもの】
●ワラビ 約1㎏
●大きな桶(できれば角型)
●重曹 50g
●熱湯 たっぷり
●塩 ひとつまみ〜ふたつまみ
事前にいただいた“手順書のイラスト”がとってもわかりやすかったので、
イラストを見ながら工程を確認します!
1. まずは大きな桶にワラビを入れて重そうを全体にまぶしつける。
ワラビが少し白くなるくらい。
この時、好みで塩をひとつまみからふたつまみ入れるとキレイな緑色になります。
<★注意★ 色のポイントは塩>
2. たっぷりの熱湯を沸かし、ワラビ全体にかけながら入れます。
ワラビがしっかりつかるまで入れてください。
3. 熱湯を入れ数分したら上下を返して全体を熱湯につけます。
この状態で1晩置きます。決して湯から上げず、入れたまま冷まします。
一晩経ったら、ワラビを漬けていた水を捨て、修水に2~3時間さらします。
または、こまめにワラビを入れた水を代えます。
ワラビの端を食べて苦みが無くなれば完成です!
お好きな料理に使えます!
次ーーーっ!
『簡単!ワラビの塩漬け』
【準備するもの】
●漬け桶
●重石
●塩
※塩は、ワラビの重さに対して30%が目安ですが、
たっぷり使うので多めに準備してください。
1. 桶の底に、底がみえなくなるくらいの塩をたっぷり敷きます。
塩の上にワラビをいれてまたワラビが見えなくなる程の塩を重ねます。
2.塩→ワラビ→塩、層になるよう塩とワラビを交互に重ね桶の上まできたら重石をのせます。
重石も多めに乗せてください。このまま数日置きます。
3.数日後、水が上がってきたら、漬けなおします。ワラビから出た水を全部捨てて、桶を軽く洗い、塩→ワラビ→塩の順に交互に漬けます。
二回目の塩漬けをしたら、涼しい場所で保存してください。一年程保存できます。
<★注意★ 塩の量と重石の重さ>
塩が少ないと腐れてドロドロになります。
重石が軽いと水分をしっかり出すことができないので注意してください。
もうこれでワラビも自信もって下処理できる。
JA山形おきたま小国地区女性部の皆さんありがとさまでした〜
我が家はもらってすぐ食べるがら、塩漬けはしたごどないけど、
いっぱいもらったら、塩漬けも試してみたいなー
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