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日本三熊野のひとつ「宮内熊野大社」へ行ってきたんだっす!【月結び編】

感動!!感激!!こんなロマンチックな神事は始めての体験だっす。

十五夜×縁結び 月に一度の特別な夜。 想いが届きますように。

古事記に記された神様の言葉。

あなにやし、えをとめを!

「ああ、なんと素晴らしい女性だろう。」

それは、この国で一番最初のプロポーズ。

3月7日に開催された「月結び」に行ってきたんだっす。もう涙が出そうなくらい感動したっす。
蠟燭が灯された石段↓ これだけでもかなり厳かな雰囲気だっす。

授与所で受付をするんだっす。今回は冬の夜にもかかわらず108名の参加者がいたっけ。(夏から秋にかけての催行日には200名以上の参加者になるんだと。)

拝殿にまずはお参りをして・・・・・。

拝殿の中に入って・・・・。

「願ひふみ」を書いて、折り方の手順にならって折るんだっす。

厳かな「神事」の始まりだっす。

「月」と「うさぎ」と「縁結び」

古来より日本では、月にうさぎが棲むとされてきました。月からのお使いとして、また神々の使者として日本の神話に登場するうさぎは、ご縁を結ぶ動物でもあります。

熊野大社の本殿裏には三羽のうさぎが隠し彫りされており、その三羽全てを見つけると、お金に困らず、幸せになれる、願い事が叶うと言い伝えられています。そして、御祭神の「イザナミノミコト」と「イザナギノミコト」は、神話の世界において、初めて夫婦の道をお作りになられたことから、縁結びの神様として広く知られております。

月の満ちる夜、良縁祈願と共に三羽のうさぎに願い事をしてみませんか。月に一度だけ執り行われる特別な神事。月の光にみちびかれ、皆様のご縁が結ばれますように。(by熊野大社)

熊野大社の巫女さんだっす。

皆さん、感激していたっけ!!

祈願祭限定のお守りが授与されるんだっす。

 「たまゆら守」(祈願祭限定)

「たまゆら」とは漢字で「玉響」と書きます。「玉が揺れて触れ合う、わずかな時間」という意味があります。満月の夜のしばしの時間。「月結び」により魂が揺り起こされる瞬間に巡り逢う事ができますように。そして、大切な想いが、大切な人の心に響きますように。そんな願いを込めてひとつひとつ結びました。(by熊野大社)

今夜の「すてきな想い」を忘れずに幸せになっておごえなっす!!

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「月結び」

午後6時30分より受付/午後7時より祈願祭

初穂料2,000円/祈願祭限定のお守り授与

平成27年催行日(8月は満月が二度巡るため月に2回の御催行となります。

4月4日(土)・5月3日(日)・6月6日(土)・7月4日(土)

8月1日(土)・8月30日(日)・9月27日(日)10月25日(日)

11月28日(土)・12月26日(土)

詳細は熊野大社へおたずね下さい。

〒992-0472 山形県南陽市宮内3476-1 TEL 0238-47-7777 FAX 0238-47-3303  お問合せ>mail@kumano-taisha.or.jp

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