旬の山形県置賜の伝統食材を楽しむ会「あがやえフェア2019」が今年も開催！オープニングイベントに参加してきたっし。

まずは。山形おきたまの伝統野菜ってどんな野菜があるんべ？

「置賜地域で概ね昭和20年以前から栽培されている在来種」
「置賜地域の歴史と食文化を伝えるもの」

で、山形おきたま伝統野菜振興協議会が認定した野菜を言うんだど。

品目としては、
うこぎ、　おかひじき、　小野川豆もやし、　雪菜、　薄皮丸なす、　窪田なす、　宇津沢かぼちゃ、　馬のかみしめ、　紅大豆、　畔藤きゅうり、　高豆蒄うり、　花作大根、　遠山かぶ、　梓山大根、　小野川あさつき、　夏刈ふき、　おかめささぎ、　八ツ房なす、　つくも高菜　　計19品

これら、地域に受け継がれている山形おきたま伝統野菜を、「見て」「知って」「食べる」ことで、食卓に1つでも伝統野菜を取り入れてもらいたい！そんな目的で開催されているのが、この「あがやえフェア」なよ。

「あがやえフェア」が今年もはじまりました！

9月14日～10月20日までの期間、伝統野菜を使ったオリジナル料理やスイーツが味わえるんど。

置賜地域の飲食店および菓子店の工夫を凝らした料理が味わえる貴重な機会。希少価値が高くて、置賜地域に住んでいてもなかなか味わうことができない食材もあっから、これはいがねど損だな。

▽対象15店舗とメニューはこちら▽

9/13(日）に開催されたオープニングイベントに参加してきたっし

「あがやえフェア」のオープニングイベントが道の駅米沢にて開催されると聞いて、お邪魔してきたっし。

会場には沢山のお客さんがござってだっけなー

リストランテ喜右エ門のオーナーシェフ我妻さんによる　うこぎ料理の振る舞い。

1品目のメニューは「鶏もも肉のうこぎのジェノベーゼソース」。

我妻シェフも言ってだっけど、「うこぎ」はそのままでは食べられないくらい苦い。でも、オリーブオイルを使うことで苦みが和らぐんど。

参加した皆さん、「うんまいねー」と食べでいだっけ。
当日はレシピも配ってだったがら、家でも実践できるなっし。

イタリア料理には、ボロネーゼなどその地の名前の付いた料理が多い。

《マメ知識》
土地の食材を使い、その食材の魅力を最大限に引き出す料理がイタリアン

なんだど。

なるほど。

今回振舞われた「うこぎのジェノベーゼ」も同じ。

おきたまの伝統野菜を上手に使い、食事に取り入れていくことは、伝統野菜を守ることにも繋がる。

皆さんもこの「あがやえフェア」期間中に、様々なおきたまの伝統野菜を使った料理を味わってみでおごやいなー

ちなみに、うこぎは道の駅米沢や米沢愛菜館で購入でぎるよー