おきたまの道の駅では、どんな商品が売れてるか聞いてきたっし。

先週から本格的にスタートした山形県の「さくらんぼ」。
ハウスだけでなく、路地も出始めるってことで、山形さいぐべ！なんて人も多いがな。

旅行・観光に欠かせない、道の駅めぐり。
さて、どんな商品が売れったんだべ？売店の方に聞いてきたっし。

まずは、南の玄関口、米沢の道の駅にお邪魔してきたっし。

道の駅米沢

東北中央自動車道開通に伴い、県内外からの観光客で連日賑わっている道の駅米沢。
来場者数150万人突破と当初の予定を大幅に上回る数なんだど。

入ってすぐ、やっぱりこの時期はさくらんぼがいっぱい。
菓子コーナーもさくらんぼ一色。ピンク☆彡

生鮮もコーナーの奥を覗いてみると
米沢牛、加工品、漬物がずらり。菓子の種類も豊富だっけっし。

まずは売上ランキング。

◆売上ランキング
1位　米沢牛入りサラミ　米沢食肉公社
2位　道の駅米沢オリジナルアップルパイ　御菓子司だんご本舗たかはし
3位　さくらんぼきらら　加藤物産
4位　米沢牛コロッケ　琥珀堂
5位　ヤマラク牛乳の塩チーズフォンデュ　錦屋
6位　つや姫醤油せんべい　山形けぇくぅ堂
7位　鯉のことこと煮　鯉の宮坂
8位　クッキーシューラスク　御菓子司だんご本舗たかはし
9位　ミニジャム各種
10位　ラ・フランスパイ　シベール

売店の小形さんにおススメを聞いてきたっし。

おススメはなんだべっし？

2位にランクインしている道の駅米沢オリジナルアップルパイ。

道の駅米沢の開業一周年記念に合わせてデビューしたんだど。
1ヶ月で3,000個売れたこともある、大変人気の商品なんだっけ。

つや姫を練りこんだパイ生地の中に県産リンゴを使っていて
お土産にもいいサイズだっけっし。

さくらんぼシーズン到来。
6月の土日はさくらんぼをメインとしたイベントが開催されます！

◆6月開催イベント情報◆

さくらんぼ祭りが三週に渡って開催
（6/15・6/16、6/22、6/23、6/29・6/30）

ステージイベントも充実しているみたいなので、
ホームページを確認の上、是非行ってみでおごやいな！

次は、新潟方面からの来場が多いという
飯豊めざみの里さんにお邪魔してきたっし。

めざみの里いいで

来店者は、新潟県上越・下越地方から県内は山形県蔵王からも
そして、地元である米沢の方も多いんだど。

ワラビシーズンには、ワラビ狩り目的に訪れる方も多く、
これからはさくらんぼ目的の方も増えるみだいだなっし。

安達専務からお話を聞いてきたっし。

商品開発や販売・陳列に関わる知識が豊富な安達さんは
めざみの里は「ディスカウントショップ」と言っていた。

なす漬けのシーズンにもなれば
県外の方にも、5㎏単位でも売れるんだど。

ついつい長居して、いろいろ見たくなる商品ラインナップ。

さて、どんな商品が売れ筋だべ？

1位　味付け玉こん　平野屋
2位　あけがらし　山一醤油製造所
3位　牛肉入りサラミ　米沢食肉公社
4位　ミルクケーキ小袋　日本製乳
5位　樹氷ロマン　加藤物産
6位　おみ漬け　三奥屋
7位　晩菊　三奥屋
8位　米沢牛ご飯たれ　長登屋
9位　赤かぶ漬け　三奥屋
10位　ふる里ゆべし　くるみゆべし

定番商品の中に気になる商品が。
「あけがらし」

みそとも麹をもいえない不思議な形態。
しかし好評につき、その日は欠品でした。

「あけがらし」は、米麹・からし・醤油・唐辛子・麻の実・三温糖で作られ、
白いご飯はもちろん、冷や奴、野菜スティックなどにおススメなんど。
日本酒好きの方にはもってこいだなっし。

さて、おきたま新聞編集スタッフが実際に食べて勝手に評価―――

◆クッキーシューラスク
2018年4月から、山形県内の道の駅限定で販売されているお菓子。
パッケージデザインは東北芸工とコラボ。
第二弾もまもなく出るんだど。

◆山形といえば〈だし〉
漬物グランプリ2019 で準ブランプリ受賞商品。
やまがたの「だし」を山形づくしの材料でおしゃれに仕上げました。
赤と白のトマトのデザインもシンプルでかわいいなっし。

◆飯豊のこくわを使った酢
正式名称は猿梨（サルナシ）で、キウイフルーツに似た果物、こくわ。
酸味と甘みがあってよ、飯豊町で力を入れている作物のひとつなよっし。
その酢、どんな味だ？
味もしっかりしていて、少しキウイフルーツに似ている。
他にも柿、茱萸味もあります。

◆最後に。山形グミおきたまデラウェア
全国140万袋も販売実績。
道の駅米沢さん、めざみの里いいでさんでも
販売中の「山形グミおきたまデラウェア」も忘れずに。

紹介した以外にも沢山の魅力的な商品があるので、
実際に店舗で見て回っておごやいなー