地域内外ともに絶大な人気がある「高畠ワイナリー」にお邪魔してきたんだっし!【パート2】 2015.12.4
前回に続きまして、「高畠ワイナリー」さんの魅力に密着取材!
前回は製造取締役部長の川邉さんにワインの魅力について教えていただき、ちょっとばかし知識をつけたスマイリー。
鼻高々に語るので最後まで読んでけろなっし(笑)
さて、今回は「高畠ワイナリー」の見学をテーマに始めまーす。
高畠ワイナリーの玄関口。↓
両サイドにワイン用のぶどう園が広がっていてワクワクするなっし!
晩秋に撮りに来てしまったのが面目ないッス。
ワイナリーの敷地マップがこちら。↓
建物内の見学コースは時計回りなので、最初はインフォメーションルームだな!
…★現在地★でお気づきかと思いますが、逆送してるのに途中で気づいて引き返してきたッス(恥)
戻りまして…
見学コースの入口。↓
もう入口からおしゃれな雰囲気が伝わってくるなっし。
土足で入れるんだけど床の汚れが一切見えないところも素敵だっし!
入って左に行くとインフォメーションルーム、右に行くと見学通路(瓶詰ライン・醸造場)だなっし。
逆送したのを反省して順を追ってご紹介。
まずはインフォメーションルーム!〔↓〕
こちらでは高畠ワイナリーの魅力を様々な面で見ることができる仕組みなっているんだっし。
まず正面に今年のワインのラインナップ!〔↓〕
前回のデラウェアの新酒で写真左側をご紹介しましたが、他のワインもまたおしゃれなんだ。
私が一番驚いたのは「氷果のひとしずく」(右棚の真ん中のカラフルな瓶)
アップがこちら↓
美しすぎて封を切るのも勿体無いなっし!
そんじゃ展示品を入口から時計回りで紹介すっからな。
こちらでは毎年開催している「秋の収穫祭」で使われたワイングラスを年代ごとに並べているんだなっし。
毎年デザインが違くって、時代の流れも感じれるんだな。
昨年、今年とおきたま新聞も「秋の収穫祭」にお邪魔させていただいたんだけど、お酒飲まなかったから気づかなかった~(昨年編集長飲んでたような気もするけど、そこはスルーでお願いします(笑))
同じ形のマークでも少し色が違ってたり、並べると気づくこだわりが見えるんだ!
部屋の角を曲がりまして…
こちらはぶどうの収穫からワインができるまでの過程を写真で紹介してんだ。
左が白ワイン・右が赤ワインと分かれていて、収穫・仕込み・発酵・仕上げを解りやすく載せてんだ。
見比べて気づいたんだけど赤ワインと白ワインの作り方って結構違うんだな(驚)
続いては高畠ワイナリーの歴代のワインラベルが額に入って綺麗に並んでるんだ!
ラベルは履歴書や名刺みたいなもので、収集家もいるほどなんだと。
ワインラベルは「エチケット」とも呼ぶらしいッス(豆知識?)
続いてビンテージワインを含めた高畠ワインの製品ラインナップ!
「2013国産ワインコンクール」でロゼ部門・スパークリング部門のW金賞受賞等たくさんの賞をとっており、こちらで賞状を見ることが出来るんだっし。
そこから角を曲がると…
高畠ワイナリーのあゆみが展示してあんだ。
新聞の切抜きやポスターが年代順に並んであり、高畠ワイナリーの活動を時代で追って見れる仕組みになっているんだっし!
ほかにもワイナリーの模型など色んな目線からワイナリーを見れる部屋になってんだ。
この楽しぇさは実際に足を運ばなきゃわかんねなっし!
インフォメーションルームを出て、見学通路(瓶詰ライン・醸造場)へ
こちらでは実際にワインを製造・瓶詰めしている現場をガラス越しで見ることが出来るようになってんだな。
通路も製造ラインも一直線になっているので楽に見て周れるようになっているんだっし。
始まりはワインの充填から。
高畠ワイナリーではカウンタープレッシャー方式と呼ばれる充填機を使っていて、瓶内に窒素ガスや炭酸ガスを置換したあと、瓶内にワインを送り込む構造でワインの酸化を防止しているんだと。
続いて、こちらはコルカーと呼ばれる作業だっし。
名前の通りコルクを打栓することなんだけど、瓶内の空気が圧縮されてコルクが浮かないようにこちらの機械で瓶内の空気を吸引しながら打栓しているんだと。
次はワイヤリングマシンだな。
スパークリングワインのガス圧でコルクが飛ばないようにコルクの上からワイヤーをかける機械ッス。
スパークリングワインは包装が最も手間がかかるんだけど、それを全て自動化することで年間15万本以上の製造を可能にしてんだと。
15万本って(驚)…一日1本飲んでも410年は飲み続けられるなっし。
こちらはキャップディスペンサー。
キャップをつける瞬間は私の優れた?動体視力でもわからなかったッス。
キャップをつけた後の締め付け方法は熱やガス圧、ローラーなど色々あるんだと。
最後はやっぱり人の目でチェック!
真剣な表情を撮ろうと近づきすぎてガラスに当たってしまった(照)
ビックリさせて申し訳ねぇッス。
今度は、ラベラーだっし。
こちらの機械は同時に4枚貼ることができ、1時間に2500本のラベリングが可能なんだと。
2500本って(驚)…一日1本飲んでも6年は飲み続けられるなっし(しつこい)
見学通路の途中にはワインの製造過程が一目でわかるようになっていて、ワインに詳しくない私でも楽しく周れるようになってんだ。
通路の最後には醗酵タンクと貯蔵タンクがあったんだ。
貯蔵タンク?
醗酵が終わったワインをタンクや樽内で1年以上醸成するものもあるんだって。
1年以上って…あのタンクいっぱいに高級ワインがあるってことか?(ゴクリ…)
見学通路を抜けた先は…なんとワイナリーショップ!
ワインへの気持ちが最高に高まっているとこに販売店というのは反則だべ(笑)
こちらではテイスティングもできるので自分の好みのワインを探すこともできるんだっし。
車の運転がなければ…(血涙)
ワイン以外でも濃厚な果実ジュースやおきたま特産品など魅力的な商品が勢揃い!
観光客もここ1軒でお土産をほとんど揃えられるぐらい豊富だっし。
秋の収穫祭でもご紹介した「ゴッツォナーレ高畠」や「ソフトクリームショップ」もお勧めッス。
「ゴッツォナーレ高畠」の店内はこちら。
店内もまたオシャレなんだな。
今更だけど店名の「ゴッツォナーレ」って「ご馳走なれ(食べてけ)」ってことだったんだな。
確かにご馳走ばっかだなっし。↓
「秋の収穫祭2015」の際に「次は高畠イタリアンドックをいただきに行こうと思ってま~す。」と言ったので、モチのロン買ってきました(笑顔)
これ、ちょ~~~~~~~ウマい!!
最高のごっつぉいただきました。
皆さんにご紹介するつもりが一番に楽しんでしまいました(笑)
間違いなく楽しぇので、皆さんも是非行ってみてけろなっし!
ちなみの見学時間はこちら〔↓〕
4月~11月 9:00~17:00
1月~3月(冬期) 10:00~16:30
【定休日】
4月~11月 無休
1月~3月(冬期) 毎週水曜日
12月31日~1月2日 年末年始休み
※入場料無料