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収穫の最適解を予測するクボタロボットコンバイン

10月6日 川西町でロボットコンバイン実演会が開催。

 

県内から50名程の関係者が集まり、近代農業の発展を目の当たりにして皆さん驚きを隠せないようでした。

それでは早速みていきましょう!!

 

ロボットコンバイン

こちらがDR6130A(6条刈)自動アシスト付きコンバイン!!

 

【自動アシスト】とは?
マップ作成と基本設定を行うと作業面積と収量をリアルタイムに計測し、最も効率的な
ルート・ターン・合理的な排出をコンバイン自ら考えて刈取りすることです。

 

作業手順は以下の通り
①手動で刈取りします。(3周分)この際、同時にマップを作成します。
②開始位置で「自動運転の開始」運転アシスト開始スイッチ「押」+主変速レバー「前進」で発進
③刈取中、刈取クラッチON/OFF・方向修正・刈取部昇降は自動で行います。
④コーナーでも自動で旋回し次の刈取位置へ移動します。
⑤モミ満タンを予測したら設定された排出ポイントに自動で移動します。

 

ロボットコンバイン

 

刈取り位置について・・・・用意!『ポチッ』とな!(^^)!

ウィーーーーン!ガガガガガ!

 

ロボットコンバイン

 

いよいよ、動き出したロボットコンバイン!

 

ロボットコンバイン

 

オペレーターは「何も触っていませんよ」と万歳ポーズ!

 

ロボットコンバイン

 

快調に進んで行きます♪♫ 画像ではわかりませんが、スピードが半端ない(^^♪

 

ロボットコンバイン

「おっ!」

ロボットコンバイン

「おおっ!!」

ロボットコンバイン

「オオオッーー!!!」やっぱり触ってない(#^^#)

 

ロボットコンバイン

 

グレンタンク(1970L)も一杯になり排出作業です。これは流石に手動ですね(^^)/
これまたビックリ(*_*) 排出時間は約90秒で高速排出!アッという間に終了です。

 

ロボットコンバイン

 

「ズザザザザア―――――ッ!」モミが勢いよく出てきます!

モミだけに揉みくちゃです!?(寒っ)

 

ということで高能率的な収穫でスマート農業を実践するロボットコンバイン!
お値段は・・・1台 なんと2,000万円!!
楽々作業で充実の装備! 今後の導入が楽しみです(^_-)-☆

おいたま新聞では過去にドローン・無人トラクター・無人田植え機を取材した記事を載せております。

ご興味のある方は是非そちらもご覧になって下さい。

AI技術の革新で進歩著しい「スマート農業」。農家の支えになるよう今後も期待しております。

 

 

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