おきたま新聞は山形置賜の粋な情報を発信するWEBマガジンです。

山形県小国町の「金目そば」を食べてきたんだっす!

山形県西置賜郡小国町金目(かなめ)地区の「金目蕎麦 伝承会」で営業しった「金目そばの館」に行ってきたんだっす。もちろん「金目そば」も食って、代表の「木村公弘さん」にもお話しを聞いてきたんだっす。

山形県と新潟県をつなぐ国道113号線を新潟方面にひた走り、小国町に入ったら小国駅方向さむじる。小国駅さぶつかったら左さむじって、小国町の中心街を抜けたら右さむじって北上。途中運良く「金目」の看板見つけで右さむじって、それはそれは心細くなりながらかなり車で走って

「金目そばの館」

にやっとたどり着いたんだっす。
(冗談でなく、たまたま「金目そばの館」でご一緒になったご夫婦は車のナビを見ながら来ても途中で迷ったと言ってたんだがら!)

文章では分かんねべ!

ほんじゃ、写真で説明すっから!

これが

小国駅

だっす。↓この駅を右手側に見て「金目そば」へスタート!

ちゃんとついでこいよ!

まもなく、左さ渡邊さんの「きのこ」が売ってら「ショッピングモールエコー」が見えで来る(画像無し!)

それを過ぎっと「止まれ!」があっから、必ず一時停止して右さむじってけろ。

そうすっと踏み切りを渡るんだっす。それから少し走るとこの標識が↓

編集長
おっと!ジミー、なんか神社あるぞ!ちょっと車停めて寄ってくべ!

ジミー
えーっ!? 腹減ったあー! 早く蕎麦食いっちぇっしー!

編集長
やがましぇ! いいがら車停めろ! この神社は俺達の好きな面白い物があるって話しに聞いた事があんなだ!

ジミー
まぁだ! 本当がっし!・・・ハイハイ、わがったっし! 寄ればいいんだべ!

編集長
カメラも持ってこいよ!

って寄って見たのがこの

「大宮子易両神社」

(おおみやこやすりょうじんじゃ)

 

ジミー
なんか普通の神社と変わりねえなっし! なにを祭っているんだべが?

編集長
大宮神社と子易神社の二つが合わさっていて、

安産・子授かり・子育て

の神様なんだと!
おーっと!! ジミー! こっちへ来て見ろ!俺たちのメインはこっちだ!

 

 

神社のすぐ隣にある

「和合宮」↓

外から見っと普通の六角堂・・・

でも中が・・・↓

 ジミー
あいやー! これはすんごいなっし! ここまで飾っていいもんだべが?! さすがは安産子宝の神様だなっし! うーん! さすが編集長! こういう知識と見識はおきたま№1だなっし!

編集長
いいもの見たべ!(笑い)  んだらば! 目的の「金目そば」に行くが!

おっと!この道路標識↑ が見えたら右折だっす。(これを見逃すと大変な事になっつぉ!)

 右折してすぐにこの看板があるんだっす。↑

 ここにも気持ちだけの看板があったげんども、内心かなり心細い(本当にこの道でいいんだべが?)

この風景はサツキとメイちゃんが松郷さ引越した時の道さ似てるなっす。たぶんもう少し行くと、となりさトトロが乗ってんくんでねぇべが!

しばらく車を走らせると道路の左側のバス停の看板に

「金目」

の文字が!!!(ようし!ここだ!まちがいねえ。)

たぶんここでサツキとメイちゃんが傘さして・・・

そして ようやく

「金目そばの館」

に到着だっす。

中々立派な建物だなっす。 

ジミー
やっと! 着いたあー! さあー! 早く蕎麦食うべ!

編集長
ばがたれ! インタビューと写真撮りが先だ! 今回もお前が厨房の中に行って、そば打ちの写真撮らせてもらってこいよ! 俺は代表の「木村公弘さん」にインタビューすっから!

ジミー
ヘーイ! 編集長の人使いの荒さと口の悪さにはもう慣れっこだっし。

編集長
俺もおめえの口数の多さにはもう慣れっこだあー!(笑い)そんじゃ! 取材はじめっぺ。

ごめんくださーい! 「おきたま新聞」だっけっす。ちょこっと寄せておごえなっす。

玄関入って正面↑

玄関入って左側がお店だっす! 椅子テーブルと座卓とがあってかなりゆったりとしたスペースだなっす。

おきたま新聞
木村さん お忙しいところおじゃまして申し訳ねえなっす。ちょっこっと手が空いた時に話し聞かせておごえっす!

木村
はい! いらっしゃいませ! わかりました。まずは、そこの新聞記事に詳しいことは書いてありますから適当に読んでみてください。↓

おきたま新聞
おー!? 山形新聞に取り上げられてるんだなっす。

 おきたま新聞
あららら!! 木村さーん!

「笑ってこらえて」

のテレビに出たんがっす?

木村
はい!「笑ってこらえて」の番組で小国町へ取材に来られて、その時に、テレビ局まで行って「金目そば」を作ってごちそうしてきました。私共は、そばを作るのに地元の水にもこだわっていますので、この時には大きなポリタンクにここの水を汲んでいきました。丸一日の撮影でしたねえ。

おきたま新聞
そうだったんがっす! いやー! 知らねがった。木村さん達はテレビに出た有名人なんだなっす。ところで、そこの新聞記事にもあったんだげんども、「金目そばの館」の運営などを教えておごえっす。

木村
実はこの建物は地区の「公民館」でもあるんです。「金目そばの館」は地元住民で作っている

「金目蕎麦伝承会」

が行っています。4月~12月まで年間9ヶ月間の営業となります。お客様のピークは分散してまして、山菜の頃、お盆の頃、紅葉の頃の3回に分かれてますねえ。ただ、

ここから先は道路がありません

から通りすがりのお客さんはいません。ここまで来た人は100%そばを食べにいらっしゃった方です。(笑い)
それから金目地区では昔から地元の母ちゃん達がそばを打つんですよ。

 

金目の母ちゃん秘伝のそば打ち ↑
しょしぇがら顔は写すなって言わっちゃんだっす。

で、出てきました

「金目そば」

地元産そば粉(でわかおり)十割のそば、天ぷらや煮物の素材も全て地元産だっす。

これがお品書き。「どれにしよっか~♡」なんて迷わず蕎麦だなっす。

編集長
おっ!アルコールもあんなが・・・

ジミー
編集長!だめ!飲んじゃだめだぞ!

編集長
わがってら!・・・

蕎麦はもちろん大盛りと、天ぷら、にしんの山椒漬けを食ったんだっす。まんず蕎麦の甘みといい、香りといい本当に

旨かったっす!!

それから天ぷらもにしんも最高だったっす。

おきたま新聞
どうもご馳走さまでしたっす(し)!

そして、金目そばを後にしたおきたま新聞でしたが、車でしばらく走ってから

ジミー
編集長!木村さんの写真って撮ったが?

編集長
カメラ担当はお前だべ!

ジミー
ちょっとストップ!
(カメラの画像を確認しながら)
無い!木村さんの写真撮りわすっちゃ~!
編集長!戻りますか!

編集長
・・・

木村さんすみません!雪が溶けたらまた必ずお邪魔します!

そして木村さんはじめ「金目蕎麦伝承会」の皆さんこれからも

頑張って

おごえなっす!!

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「金目そばの館」

住所 山形県西置賜郡小国町大字金目264-1
電話番号 0238-62-2800 *営業期間以外は小国町産業振興課(0238-62-2408)
営業期間 4月~12月下旬まで(12月下旬~3月までは冬期間休業)
営業時間 午前11時~午後2時
定休日 毎週水曜日 第2・第4日曜日 3月9月の彼岸 8月13日・14日
その他 10人以上の場合は予約をしてください。

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