子牛市場 2016.9.9
9/2子牛市場で過去最高の高値(平均価格)がでたよー!!
な、な、なんと出荷頭数180頭の平均価格792千円の最高値!
めんごいべこの子っこが い~っぱい いだったよー!!
9月に入っても、まだまだ残暑厳しい中の市場で汗が吹き出る暑さ(ポタポタどころじゃなかった)だけど、ぎゃくに晴天の中の市場日和だったかもー!
ここが置賜家畜市場でーす。(所在地;川西町下平柳)
いっぱいの車で賑わっている様子がわかりますね。子牛の声が「もぉ~」「もぉ~」と聞こえてる。
市場での競りの様子をご覧下さい。
静寂に包まれた中、JA畜産酪農課のO課長補佐のマイクの声とめんごい子牛の「もォ~もォ~」という鳴き声が会場内を響かせている。外も暑っついげんど、市場内の熱気ムンムンも伝わってきます。
おとなしーぐ、ナイスバディな容姿を皆さんにご披露~してまーす。なんぼになっか、当のお嬢様(子牛)もドキドキしながらお待ちです。
「こっちさ、大人しく来いず! ほら!ほら!」
子牛「やんだ もォ~、恥ずかしい もォ~、家さ帰りたい もォ~!」
ほだごでな、違う家さ嫁ぐなだもな。
ところで、何歳までが子牛って言うな? → 生後12ヶ月未満が子なんだそうです。
名簿を見てみると、平成27年10月以降生まれの牛でした。
1頭1頭それぞれに、表情も体格も個性がでてきてますね。
何とも言えない、吸い込まれそうな澄んだ大っ~きい目、ツヤツヤの毛並み、カモシカ(牛です)のような長ぁ~い脚、年中保湿されてし~っとりの鼻が~、顎の筋肉が発達した口からのヨダレが~、
全て め ★ ん ★ ご ★ い ず (^ ^)/
競り終了の子牛、「どごさ行くことになったなやー?」
子牛「私、行ぎたくないンだけど…、グスン(> <)」 ちょっと哀しい表情かな?!
これから競りに入る、めんごい子牛達が今か今かと順番待ちです。
生産者も男性ばかりかと思えば、若い娘さんが結構いて驚きーです。
生後1年って、こがに大っきく成長すんなだな。(二重の驚き)
競りも終盤、順番待ちの2頭が寄り添い大人しいごど!
立派なお尻(けっつ)! ヒ~ップ↑ ア~ップ↑↑ 羨ましいなー!
なんだが、ひときわ目立つピンクのタスキを付けた子牛が来たけど、なぁ~に?
特別に何かあんながなぁ…???
タスキに書かれてある「山形県産種雄牛・歴代最高検定の『満開1』」の産子だと、タスキ付きで出場になるそうです。
すごい子牛なんですね!しかも、生産者(一緒の方)が女性の方~?! それもスゴイぞ \(@ @)/
父牛が「満開1」と漢字かとおもえば、母牛の名前が全~ン部 ひらがな なんです。これも不思議ですねー!
しっかも、子牛市場の出場牛は、雌(お嬢様)と去勢(おかま???)のみのようでした。
今回の、雌の最高価格96万円、去勢の最高価格101万円の高~い価格の取引が行われたようです。(驚!驚!)
生産者の頑張りの表われだな (^^)v
競りが終わり、開放されためんごい子牛が「やんだ もォ~、行きたくないもォ~。」
生産者「こら、こら!ごねないで、言ううこと聞がなんねごで!!」
子牛「まだ、離れたくないもォ~。一緒に居たいもォ~。」
生産者「俺もまーだ、めんごくて一緒に居たいず!」
と、言う会話があるように見られました。(生産者の方へ、勝手な想像でご免してな!)
後ろに見えるトラックに乗せられ~♪ 行っちまうんだな~♪♪
子牛達は、車慣れしているようで、乗せられたら大人し~く出発を待ってました。
顔見えっか~? めんごがられるようにな~(^ ^)/ 大っきくなれよ~(^ ^)/
今回、子牛市場を取材させていただき、知らないことが沢山あり発見・発見で、とっても面白かったな!
しかし、今も子牛達の哀愁の眼差しが脳裏をよぎる。生産者の方は、愛情いっぱい注いで育てた我が子を手放す時なので、その想いがもっともっと強いかと思います。
生産者の皆さんご協力ありがと様でした。また、取材させてくださいね~ (^ ^)/~
<お知らせ>9/11(日) 11:30~17:30 東京有楽町交通会館1Fに於いて、『おきたまるしぇ』に置賜産ぶどうを沢山持って行って出店しまーす!関東方面の知人・友人の方に、置賜の旨い物持って行くって声がけをお願いしまーす!来てねー! m(_ _)m
[おきたま新聞編集員 ヂヂ]
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