川西町犬川地区で行われてる「わら細工」ってどんな風に作られてるか話を伺ったっし!! 2020.3.25
川西町犬川地区の「いぬかわわら細工会」の作業場へお邪魔させてもらったっし!!
和気あいあいとした雰囲気の中、作業が行われてだっけ☆
今回、お話を伺ったのは、「いぬかわわら細工会」の会長 高橋さん。
お忙しい中、色々なお話をお聞きすることができたっし☆
「いぬかわわら細工会」は約10年ほど前から活動を行っており現在会員は30人程。
取材当日は、作業も終盤になっていたため集まっていたのが少数でしたが、みなさん手は動かしながら質問に答えていただきました(^ⅴ^)♪
【おきたま新聞 もも】今日は忙しいところ、お時間いただきましてありがとうございます。よろしくお願いします。
早速色々質問させておごぇな~
「いぬかわわら細工会」は、一年を通して作業を行ってだんだべが?
【 高橋会長 】 主な作業期間は冬の間の1月~3月いっぱいだな。
【 もも 】 材料となる藁は、どこからか購入しったんだべが?
【 高橋会長 】 自分たちで一反の田んぼを借りて、田植えから刈り取り、乾燥と行ってだんだ~
田植えは手植えでしったんだよ。
【 もも 】 自分たちで栽培して、しかも手植えですか!!すごいですね!!
品種どがってあるんべが?
【 高橋会長 】 うるち米と古代米の2種類を植えったよ。
【 もも 】 拝見すると真っすぐな藁だから、乾燥させる時って何か工夫があんなだがっし?
【 高橋会長 】 わら細工用にするため「ハセがけ」って言って真っすぐに形を整えて乾燥
しったんだ。
※「ハセがけ」・・・横棒に水平にかけていくやり方
【 もも 】 そーすると、キレイに真っすぐな藁になるんだなっし。
今は何を作ってやったんべ?
【 高橋会長 】 地元にある龍蔵神社へこれから奉納予定の「しめ縄」を作ってだんだ。
あとは、わらじも 作ってだな。
【 高橋会長 】 あっちでやってだなが、“縄なえ”と言ってわらじを作るための紐を編んでだどこだ
地元の小学校で大太鼓の披露がある際使用してもらいたいと子供用わらじを贈ったそう。
【 もも 】 お忙しいところ話を聞かせてもらって、おしょうしな♪
取材時は、「しめ縄」と「わらじ」の製作中だったけど、他にもお盆のお墓参りに使用する品物や、お正月の門松なども製作しているんだそう(^ω^)
また、東京で開催しているイベントにも参加し体験教室をしたり、色々な活動を行ってるみでだっけ♪
手作業で1つ1つ作るって温か味があっていいなと感じました。
これからも長く続いていぐどいいな(´∨`)