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「おきたまグレープハーベストin恵比寿2017」行ってきたんだっし!【パート1】

7月29~30日に開催した「おきたまグレープハーベストin恵比寿2017」に参加してきたんだっし。

場所は、昨年も「おきたまるしぇin恵比寿」でお世話になった

「恵比寿ガーデンプレイス」

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写真中央の下り坂の先にある「紫の半球体」が見えるとことが会場になるんだっし!
この「紫の半球体」の正体はデラウェアの実を模したドームなんだ。

近くに行くとこんな感じ!
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会場全体に人工芝が広がり、お客様もいっぺー集まってだ。
まだ開始前なのにすんごい盛り上がりだなっし!
今年で2年目ということで恵比寿で定着してきたってことだな。
去年も参加して楽しかったから今年も来たってお客さんもいて、嬉しぇ気持ちでいっぺーッス。

詳しくは【パート2】で紹介すっから待ってておごえなっし!

【パート1】では、イベント同日~8月11日(金)で開催されている「山形おきたま産デラウェアフェアin恵比寿」を紹介すっぺ!

こちらのイベントは、恵比寿の人気飲食店のシェフがおきたま産のデラウェアを使ったアレンジ料理を楽しめる素敵すぎる企画!!!

おきたまで見たことも食べたことも無い独創的な料理に感動の嵐が止まらず、今もウズウズしっだから一番にお伝えしたいんだっし。
この情熱を余さず語るつもりなので、ちょっと暑苦しくなるかもしんねけど是非付き合ってけろなっし(笑)

今回おきたま産デラウェアを使った料理を提供するお店は5店舗!

イベント当日にお邪魔して取材させていただいたんだっし。
先日の告知で紹介した順に語らせておごえ。

① ブレッツカフェ・ル・コントワール

フランス北西部「ブルターニュ地方」の郷土料理であるガレット(そば粉を使ったクレープ)の専門店。
オーナーが厳選した食材を使った本格フレンチを味わえ、ワインの他、日本では珍しいシードルも楽しめるんだっし。
うちの特派員KYは以前より何度かお邪魔しており、そのたび自慢するかのように料理の写真を送られてきたので、今回の取材超~~楽しみにしてたんだっし。
今回は逆の立場で皆さんに自慢しちゃうぞぉ~(笑)
そがな気持ちを抱きつつ、目的のお店に到着っ!!
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お店の前には観葉植物が並び、西洋的なカフェのような佇まいだっし!

お店の前には写真付きの看板があり、初めてのお客さんも利用しやすいよう心遣いが感じられるッス〔↓〕
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おきたまデラウェアフェアの看板も発見!
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綺麗な字とデラウェアの絵もついて暖かみを感じるなっし~(嬉)

お店の中に入ってみると、
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お洒落な雰囲気で、天井が高く外を見渡せる大きな窓があるとても開放的な雰囲気。
晴れの日のお昼はオープンテラスにして、爽やかな風を感じながらくつろげるんだと(驚)
写真だと見づらいけど、キッチン前にはカフェには珍しいカウンター席が!
店名にある「コントワール」はカウンターの意味らしく、カウンター席で会話を楽しむのもOKとお客さん想いのええお店だなっし。

んじゃば、本題!

今回の主催者のJA山形おきたまさんから前情報をいただいてたんだけど・・・
実はお店のオーナーはおきたま高畠町の出身なんだと(驚)
昨年もおきたま産シャインマスカットを使ったガレットを販売したり、高畠ワイナリーさんのワインも取り扱ってるたりと、おきたまの食材もご愛顧いただいてんだ!
遠い地で同郷の方と出会えると和むなっし~。

んじゃば、お待ち兼ねのアレンジ料理の紹介だっし!!!

【料理名】豚すね肉のデラウェアワイン煮込み

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高畠ワイナリーさんのデラウェアワインに豚すね肉とソフリトを入れて、
コトコト丁寧に一時間程度煮込んでんだと。
更に上にはフレッシュデラウェアが乗って色鮮やか!!
スプーンで簡単にお肉がほどける柔らかさ。
豚肉の味の深みがワインで煮込まれることで引き立ちながらも、さっぱりした後味で
箸(スプーン)が止まらずがっついちゃいました。
今回使った白ワインは辛口で甘さスッキリしているので、豚肉と相性が良いんだと!

最後に、高畠ワイナリーさんのワインとセットで記念写真を撮らせていただきました~。
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≪お店情報≫
ブレッツカフェ・ル・コントワール
東京都渋谷区恵比寿4丁目11番8号 グラン・ヌーノ1階
営業時間:
火~土 11:30~23:00(L.O.)
日・祝 11:30~22:30 (L.O.)
定休日:毎週月曜日

 

② toliuo

鮮度抜群の大山鶏、築地仕入の鮮魚、季節のお野菜など、その時期に一番おいしい旬の食材を使った料理を提供する人気店。
幅広い年代に愛される人気店で創作タパスなどの料理のほかワインなどの料理にあうお酒も豊富にあるんだっし。

なるほど、お店の名前の「toliuo」さんは鶏と魚からきてるのか。
今が旬のおきたま産のデラウェアをどのように調理して下さるか楽しみだぁ~。

お店は「ブレッツカフェ・ル・コントワール」さんのところから歩いて10秒の御近所さん。
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窓にはイベントのチラシを貼ってあったッス。
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お店の中はお洒落な飲み屋さんといった雰囲気。
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周りを見渡すとこだわりのポイントがたくさん見つけちゃったッス。
私が一番目を奪われたのはココ!!
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色んな種類のワインが並ぶ、魅力的な棚を発見!
しかも、ワインの特長やその特長に合う料理など、料理と一緒にお酒を嗜むお客さんの心を鷲掴みにする素敵なメモだっし(キラキラ)
他にも『Today’s  menu』など旬を大事にするシェフの想いが伝わるお店だっし。

今回は夕方の仕込時間を割いていただいて、店長からおもしゃいお話を聞かせていただいたんだ。

写真左:店長
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おきたま新聞
今日はお忙しいところ本当におしょうしなっし~。
いきなりの質問になっけど、おきたま産デラウェアを使ってみた感想やこだわりを教えておごえなっし。

店長
デラウェアを調理に使うのは今回が初の試みだったんだ。
東京では生のデラウェアを食べる際、皮を初めに剥く人と皮ごと噛む人がいる。
おきたまの方は皮を剥くと聞いているが、実際皮にも旨味が詰まっているので捨てるのはもったいないと思った。
だから今回のアレンジ料理の考案には、皮も含めて全て使うことを前提に行ったんだ。

おきたま新聞
いや~、すごい嬉しい感想おしょうしなっし。
ちなみに今までおきたま産の食材を使ったことはあんだかっし?

店長
もともと和食のシェフだったから食用菊で使ったと思うよ。
ただ、おきたま産を意識して使ったのは今回が初めてだね。

おきたま新聞
今回のイベントで縁が結ばれて良かったッス!
では、最後にアレンジ料理のこだわりポイントを教えておごえ。

店長
先ほど話したように皮ごと使った料理をいくつか試作してみたんだ。
最初はレーズンバターやクラフィティ等のスイーツを試作したんだけど、他のお店とぶつかるかもと思って企画者に相談したら、スイーツ系に限らないと聞いたのでガスパチョにしたんだ。
結局、他のお店もスイーツ以外の料理だったんだけどね(笑)
デラウェアは酸味と甘味がしっかりあって思案し甲斐がある。
アレンジ料理のガスパチョは潰したデラウェアを皮ごと煮込んで、余すことなく旨味と水分を出して作ったんだ。
デラウェアは水分をたくさん含んでいるから水は一切使ってないんだよ。
火を入れることで甘さが濃くなって美味しくなるんだ。

おきたま新聞
おーー、デラウェアの全てを引き出した料理だなッス(驚)
せっかくなので調理しているところも写真に収めてもいいッスか?

店長
さすがにヘタは捨てるけどね(笑)
今から調理するから自由に撮ってって。

おきたま新聞
おしょうしなっし!

取材の際はとても気さくに笑顔で対応して下さったんだども、厨房に入ると真剣な顔に切り替わったんだっし!
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取材の補助をいただいた特派員YSと協力し合いながら、撮り損ねがないようにかなりパシャパシャ撮らせていただいたんだけど、動きが早くてちょっとぼやけてしまったッス(申し訳)
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そしてお待ち兼ねの料理紹介!!!

【料理名】おきたまデラウェアとトマト、セロリとりんごのガスパチョ

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ガスパチョはスペイン語で「冷製スープ」
デラウェアから抽出した旨味が詰まった冷たいスープ。
冷えてるので最初は酸味が、じわじわと甘味・旨味が出てくる癖になる味!
さらにトマトがデラウェアの強い味をまろやかにしていて、澄んだ美味しさを感じられるんだ。
具材のりんご・セロリの美味しさがスープで強調されており、新鮮さを直に感じられる逸品だっし!!
この料理は食材の旬(美味しさ)にこだわるToliuoさんだからこそ出来る職人の技だな。

スプーンですくったスープの鮮やかな色が新鮮なデラウェアを象徴しているようで感動しました(喜)
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≪お店情報≫
toliuo(トリウオ)
東京都渋谷区恵比寿4丁目10番8号 エビスビル1階
営業時間:
月~土 17:30~翌2:00(L.O.翌1:00)
日・祝 17:30~24:00(L.O.23:00)
定休日:無休(年末年始、GW、お盆は除く)

 

③ OSTERIA BAR Via PocaPoca

イタリア北部の2つの州(エミリア・ロマーニャ州とフリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州)をテーマに本格イタリアンの郷土料理を堪能できるお店。
産地パルマとサンダニエレの素材を使用している生ハムの盛り合わせは絶品!!!
赤の微発泡ワイン「ランブルスコ」は生ハムとの相性が抜群なんだと。
イタリアのエスプレッソ協会から認定を受けた美味しいエスプレッソやカプチーノもお勧めだ!

お店の場所は恵比寿駅から徒歩5分ぐらいで着いたんだっし。
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お店の前にはテラス席もあんだな!

店内はお洒落なダイニングバーでアットホームな雰囲気が心地よいなっし~
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お店にあった手作りの看板はカラーチョークでかわいい絵まで載せていただき、おしょうしなっし(嬉)
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看板をよく読んでみるとチラシには記載されていないデザート「山形おきたま産デラウェアジェラート」を発見!
店長に伺ったところ、その他にもアレンジ料理を試作してみたんだと。
興味があるので教えておごえ?って聞いてみたら、なんと!料理を作ってくださったんだっし。
こちらが無理を言ってお邪魔したのに、色々とお心遣いただきホントおしょうしなっし!

店長の優しさもお店の魅力の一つだなっし!!

料理を待ってる間、作っている姿も撮らせていただきした~。
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それではお楽しみの料理紹介!!
私も前情報には無い2品をお目にかかれるということで、かなりドキドキしたッス。

【料理名】ポルケッタ 山形おきたま産デラウェアのソース

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ポルケッタは、イタリアのラツィオ州ローマ県アリッチャや、ウンブリア州、ヴェネツィアの名物料理のローストポーク。
5種類のハーブとイタリアのニンニクを豚肉で巻いて、ブロック状にしてオーブン入れて焼き上げたんだっし。
イタリアのニンニクは日本のものと比べて味も香りもまろやかで食べやすいんだと。
甘酸っぱいソースはデラウェアを皮ごと使っており、豚肉の甘さを引き立て、香草やニンニクの風味も合わさった絶品料理だっし。

一緒にきてた特派員YSも声を上げて「美味ーーい!」って叫んでたッス。
さら驚きポイントが、もっとあんだ!

小皿に入ってる料理、なんだか分かる?
なんと、
デラウェアと野菜のピクルス!

果物のピクルスは初めてだったけど、ピクルスにした方が甘さが強いと感じたのが不思議。
店長は「簡単にできるから家でやってみなよ!」って言っていただいたげんど、料理下手な私はもう少し修行してからにします(笑)

【料理名】山形おきたま産デラウェアジェラート

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ポカポカさんのジェラートは生の果実も添えるそうで、生のデラも一緒にいただけます(嬉)
ジェラートはこれまた濃厚な深みのある甘さがあり、自称ジェラートマニアの私が自信満々に原材料を当てようとして見事惨敗してしまったッス(恥かしい(笑))
余分なもの入れずシンプルに作ってるんだと。
素材の味を活かすことで深みを出すプロの技だなっし(驚)

【料理名】山形おきたま産デラウェアのストロッツァプレーティー

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ストロッツァプレーティー?
一度も聞いたことが無い名前だったので伺ったところ、パスタ麺をねじる事でスープを絡ませやすくしたものなんだと。

デラウェアを麺に練りこんでみたんだよ。とサラッと店長はおっしゃってましたが、手造りパスタ麺!?って声を大にして驚いてしまったッス!
店長曰く、パスタ麺は乾燥のものより生パスタの方が茹で時間が短いぶん麺の固さを調整しやすく、手造りするのはそんなに大変じゃないとのこと。
しっかりした食感と噛めば噛むほど感じられる自然な甘味がでてくる初めての体験だっし。
さらにサラミ・玉ねぎ・チーズなどの具材とスープに絡めて、食べ終わったときの充実感は計り知れないんだっし!

料理も美味しく、店長との会話もとても楽しくて、ついつい長居してしまったッス。
お店の名前にある『ポカポカ』を充分に味あわせていただきました。
どうもおしょうしなっし!!

≪お店情報≫
OSTERIA BAR Via PocaPoca(オステリアバール ヴィア ポカポカ)
東京都渋谷区恵比寿1丁目24番12号 エビスビル1階
営業時間:
火~日 11:45~14:30 18:00~24:00
定休日:月曜日

 

④ bistoro Ebitei

恵比寿にひっそりと佇む大人の路地裏ダイニング。
岩手県直送の有機野菜と新鮮素材を使った料理とシェフとの楽しい会話を堪能できるお店。

場所は駅から歩いて5分の便利なところにあるんだっし!
実は先ほどの「OSTERIA BAR Via PocaPoca」さんのすぐ近くで、歩いて10秒ぐらいだっし。
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本当に申し訳ない話ですが、お約束の時間を30分以上遅れてしまったんだ。
それに対し、お店を切り盛りするオーナーシェフはとても優しい方で快く取材を受けて下さったんだっし(大感謝)

おきたま新聞
遅くなって本当に申し訳ないッス。
本日は取材をさせていただきたいので、めんどみておごえなっし。

オーナーシェフ
遠いとこからよくござったな。
申し訳ないけど後30分で外出しなきゃいけないから、長くは出来ないよ。

おきたま新聞
いやいや、こちらの方こそ申し訳ないです。
それでは、さっそくインタビューさせていただくなっし。
今回おきたま産デラウェアを使ってみた感想を教えておごえなっし。

オーナーシェフ
デラウェアの甘味は強いからフォアグラとあわせたんだ。
フォアグラはフルーツ系のソースと相性がいい。
干しぶどうを加えると更にソースは濃縮された味になる。

おきたま新聞
デラウェアが贅沢な食材と合わさるのは感動ものだなっし。
地元では生で食べるのが基本だからビックリするなっし。

オーナーシェフ
モノの価値は市場価値とイコールじゃないよ。
評価されていない食材が、価値を秘めていることだって結構ある。
私は岩手県出身で畑事情なども知ってるよ。
太くなったものや曲がったものなどの規格外の農産物は畑に捨ててるでしょ?
実はこの間実家に帰った際に、太くて捨てられそうになったズッキーニをもらってきたんだ。
皆は「そんなの美味しくねぇぞ」って言ってたけど、食材を活かして調理したら皆「こんな美味しいズッキーニ食べたこと無い」って(笑)
野菜でも果物でもそれぞれ特長があり、それにあわせた使い方がある。
市場で評価されないから価値が無いと、捨ててしまうのは実はもったいないことなんだ。
農産物を売るのもそういった食材にあわせた提案をしていけば変わってくると思うよ。
ちなみにおきたま産デラウェアの生産状況ってどうなってる?

おきたま新聞
うちのデラの生産量は日本一だっし!
去年はおきたま産デラウェアの開発商品「山形グミ」が開発されて人気商品となってるんだっし。
もうじき首都圏でも販売されるって情報があるので、是非買っておごえなっし。
生産状況で聞かれると生産者の高齢化もあって、少しずつ生産量が落ちているのが正直なところだっし。
今回のイベント等でおきたま産のデラウェアのファンを増やしていきたいなっし!

オーナーシェフ
確かに高齢化の影響はデラウェアの生産に限らないからなぁ。
更にシャインマスカットなどの皮が薄くて食べやすい大粒ぶどうの需要が増えてきてるのは、食の意識に変化があるのが大きい。
デラウェアは小粒で調理面では難しい点はあるけど美味しいから十分に可能性はあるよ。
って、もうこんな時間か!!
写真とか撮ってかなくても大丈夫?

おきたま新聞
うぉっ!(ついオーナーシェフとの会話が楽しすぎて話し込んじゃった(反省))
急ぐので店内を撮らせておごえなっし。

お店手前はテーブル席、奥はカウンターとなっており、店内には大人の雰囲気が伝わってくるんだっし。
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綺麗に並べられたグラスが素敵なインテリアとなっているなぁ~
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今回ホントに申し訳ないんだけど、料理は紹介だけで我慢してけろなっし。

【料理名】デラウェアのコンフィチュール フォアグラのポアレと共に

フォアグラのポアレの上におきたまのデラウェアを贅沢に使用したコンフィチュールを添えました。
トウモロコシのパンケーキとともにお召し上がり下さい。

オーナーシェフ、今回は誠に申し訳ありません。
そしておもしゃい話をたくさん教えていただき、おしょうしなっし!!

≪お店情報≫
bistoro Ebitei(ビストロ エビテイ)
東京都渋谷区恵比寿1丁目24番10号
営業時間:
月~金 11:45~15:30 18:00~23:00
土   18:00~23:00
定休日:日曜日

 

⑤ Ebisu 言の葉

素材を生かした山形産特産A5ランクの黒毛和牛の鉄板焼きの他、厳選した鮮魚の刺身や北海道産キンキ、長崎産どぐろ等、本格的和食の逸品を堪能できる名店。

場所は恵比寿駅から徒歩3分程度で、渋谷川沿いにお店があるんだっし。
実はテレビ番組でもよく紹介されるお店で、緊張してお店の前で少し深呼吸してたッス(笑)
店内に入るとモダンで落ち着いた雰囲気で、カウンター席の他、テーブル席と個室もあるんだっし。

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お昼ちょっと過ぎの時間だったんだけど仕込の真っ最中だったんだっし。
皆さんの佇まいから職人のオーラが出ていて、こちらの姿勢も自然と正されるなっし。

今回インタビューに対応して下さった店長はとても誠実な方で、帝国ホテルでも働いてたんだと(驚)〔↓〕
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今回おきたま産のデラウェアを使ったのは初めて。
そもそも果物を使った料理は基本洋食であり、お店が和と洋をテーマとしているのでザ・洋食は作らない(あまり果物を使った料理は作らない)んだと。
今回の山形県おきたま産デラウェアフェアin恵比寿の参加は、恵比寿新聞さんのお願いと山形県との縁から受けてくださったんだっし。
参加してくださったお店と恵比寿新聞さんにはホント深々と感謝だっし!
ちなみに山形県との縁って?と思い尋ねたところ、尾花沢市との繋がりがあって色々とお互い協力する関係なんだと。
なんだか尾花沢市が羨ましくなってきたッス。
今回の料理も32ヶ月熟成した山形県尾花沢牛を使ってんだっし。
東京の名店で同じ山形県の尾花沢市とおきたまがコラボする素敵な料理だっし。

さっそくシェフに料理をお願いしたら、すぐ出来上がるからちゃんと近くで撮った方が良いよって優しいアドバイスまでいただいたんだっし。
無遠慮な私なのでかなり近くで撮らせてもらったんだっし!

綺麗に切った尾花沢牛をお皿に丁寧に敷き詰め、
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塩やオリーブオイルなどで味を調え、チーズとトリュフをスライス、
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仕上げにデラの実とデラのソースを盛り付けだっし!
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瞬間瞬間の逃さないようにかなり近くで撮影させていただきました!

そしてお待ち兼ねの料理紹介!

【料理名】山形県産尾花沢牛のカルパッチョ デラウェアソース仕立て

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尾花沢牛の傍にフレッシュなデラウェアの果実とデラウェアの皮とワインで作ったソースが添えられている芸術的な一皿だっし!
ほんのりとチーズとハーブの高級感のある香りが漂い、おなかが刺激されるなっし。
そして驚かされたのが食べたときの絶妙な味のバランス。
デラウェアと尾花沢牛の甘味と旨味、トリュフの塩味、ソースの酸味がちょうど良く交じり合って、まろやかな深い味になってるんだっし。
このバランスは少しでも崩れると味わえないと感じた絶品料理でした。

そして最後に驚いたのは実は店長の一言だったんだ・・・
果物を料理に使ったことはほとんど無く、デラウェアは初めてと聞いてたんで、こちらの料理が完成するまで何品ほど試作したのか聞いてみたんですが、
「1回で」
と、サラッと答えられたんだっし(驚)
店長は、甘味と塩味を上手く組み合わせれば美味しく出来るとおっしゃっていましたが、熟練の技あってのものだと感じた今日この頃だっし(笑)
是非今回のイベントがきっかけにおきたまとも縁が結ばれれば嬉しく思います。

≪お店情報≫
Ebisu 言の葉
東京都渋谷区恵比寿1丁目16番31号 QUAL Ebisu2階
営業時間:
月~金 11:30~14:30 18:00~翌1:00
土   18:00~24:00
日・祝 18:00~24:00

 

イベントにご参加いただいた5店舗をいっきに紹介したんだども全然書き足りない!
正直、1店舗ずつ1記事で書きたかった~と悔しい気持ちはありながらも、イベントが8月11日(金)までだったので少し割愛させていただきました(涙)

今回取材協力いただいた恵比寿の飲食店の皆さん、本当におしょうしなっし!!!

芸術的な逸品にすごい感動しました!

イベントは7月29日~8月11日になるので東京に足を運ぶ方は是非食べてみておごえなっし!!

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