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山形鉄道フラワー長井線に乗ってみたんだっす!!【パート4】

「山形鉄道フラワー長井線」の最終回【パート4】は「羽前成田駅」から「荒砥駅」までだっす~。

終着駅の「荒砥駅」に着く前には、知る人ぞ知る明治期の貴重な「ダブルワーレントラス橋」の最上川橋梁(通称荒砥鉄橋)があるんだっす。

「あやめ公園駅」を過ぎるとすぐに野川(最上川に合流する。)を渡る鉄橋を通るんだっす。

野川だっす。 ↓

「羽前成田駅」が見えてきたっす。

「羽前成田駅」だっす。ここまで1.9km 時間は3分間だっす。


この駅も、古くてとても雰囲気のある駅なのでちょっと駅の中も紹介すっからなっす。(でも無人駅なんだっす。)


それでは、「白兎駅」に出発だっす。


周りは全て水田だっす。

「白兎駅」に着いたっす。距離は2.2km  時間は3分間だっす。この駅は1989年(平成元年)に新設されたんだっす。駅名は、置賜さくら回廊でも紹介した「葉山神社の白兎」にちなんでの命名なんだと。ここで長井市とお別れだっす。次の「蚕桑駅(こぐわえき)」から白鷹町なんだっす。


水田の中を3分間ほど走ると「蚕桑駅」が見えてきたっす。ちなみに1.4kmだっす。

「蚕桑駅」に到着だっす。

草が生い茂ってわずかしか見えませんが、ここにはもう一本の線路があったんです。貨物営業をしていた頃のなごりですねえ。(By山形鉄道運転士清野さん)

駅のホームに飾ってあったっす。

さあ次は「鮎貝駅」に出発だっす。


この区間はめずらしく乗ったそらがあるなあ! と感じたらもう「鮎貝駅」が目の前だっす。

「鮎貝駅」到着だっす。長いかなと思ったら4分間ほどだったっす。距離は3.3km。

昔は、この「鮎貝駅」にはホームが2つもあって大きな駅だったんですよ。(by山形鉄道運転士清野さん)

それでは、次の「四季の郷駅」に出発だっす。

幼稚園かなあ!? 保育園かなあ!? ↑

この辺は、新しく区画整理されたところなんだなあ・・・・。なんて見てたらあっと言う間に「四季の郷駅」に着いたっす。2分程度だっす、んだよなあ!! 0.7kmしかないんだっす。


ついに、期待していた「ダブルワーレントラス橋」の最上川橋梁(通称荒砥鉄橋)を渡って終着駅の「荒砥駅」だっす。

きたあー!! 荒砥鉄橋が見えてきたっすう!!


この鉄橋は、最上川の堤防からもよく見えるんだっす。


荒砥鉄橋を渡って、カーブを曲がったら・・・・・。

「荒砥駅」が見えてきたっす。ああ~終着駅だっす~。「四季の郷駅」からは1.9km 4分間だっす。

おきたま新聞
今回、「山形鉄道フラワー長井線」に乗ってみて、生活に密着した鉄道なんだなあとつくづく感じたっす。わずか30.5kmに17の駅があるんだもんなあ!!

それから「山形鉄道株式会社」の皆さん!! 押切本部長はじめ本当に気持ちの熱い人達だっす。わずか30数名でこのローカル線を走らせているなんて感激したっす。

おきたま新聞は「山形鉄道フラワー長井線」の大ファンになったっす!!

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【山形鉄道フラワー長井線】

http://www.flower-liner.jp/

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