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稲刈りinTOKYO 都会でも農業が出来るんだなっし!

大都会の小学校に田んぼがあった!?

JA山形おきたまの飯豊地区青年部は、平成16年から東京の小学校で稲作体験出前授業をやってるんだっし。

都会さ住む子供たちに、稲作を通じて食べ物ど農業の関係をわがってもらいたくて、平成16年度からJA山形おきたまの飯豊地区青年部は、東京都の小学校で稲作体験出前授業を始め、今では年間7校の出前授業をやってるんだっし。

その出前授業の稲刈りを小職が見さ行ってきたがら、ちょこっと見でけろなっし。
行ってきたなは、杉並第六小学校。

周りは住宅街で結構密集しているんだなっし。
遠くにはマンションどがビルが見えっから、小職から見っと果てしない大都会だなっし。

 

お~!やってら、やってら!
この日は生憎の雨降りで、青年部の方々もカッパ着ての作業だなっし。

おきたま新聞
 「おつかれさま~っし!おきたま新聞だっし!雨の中大変だなっし。」
青年部高橋Mさん
「お~!ど~もっし!天気ばっかりはわがんねがらな~
(児童に向かって)お~い!鎌の使い方気をつけろよ~!手まで切んなよ~!」

この田んぼ?は、飯豊地区青年部の指導の基、5年生の児童が田植えから稲刈りまでやってるんだなっし。東京では中々体験出来ないことを、おきたまから行って児童さ教えったんだっし。

刈り取った稲は、しっかり結んで乾燥させるんだっし。
(ちゃんと結べよ~)

天気が良かったらすぐ脱穀も出来るんだげんど、この日はしょうがね~なっし。

終わったら、今までの作業のおさらいを青年部の田中さんがしています。
この授業中は、

飯豊地区青年部の方々が先生

になるんだなっし。

授業の内容は
①稲刈りまでに気付いたこと
②飯豊の稲刈り
③感想
④ビックリ箱!?

の内容で進めて行くんだなっし。
まづは①稲刈りまでに気付いたこと

いや~みんな活発で、稲の生育について色々観察しったんだなっし。中には稲の花まで見た児童もいて、びっくらこいだず!
次は②飯豊の稲刈り

DVDで稲刈り機械「コンバイン」という文明の力を紹介します。
飯豊地区青年部
「はい!じゃーここでコンバインの役割について質問します!コンバインには大きく4つの役割があります。さー何でしょう?」
児童
「ハイ!」「ハイ!」「ハイ!」・・・・・・・・・・・・・・・・・

元気元気!すごいなっし!
ちなみにコンバインは
①刈り取り
②脱穀
③モミの貯蔵
④わらの裁断
と大きく4つの仕事をこなすんだなっし。
ちなみに最新型のコンバインはちゃんとガラスで囲いがあって、エアコンやオーディオ、バックモニターまでついているんだなっし!(価格は高いげんど!)
その次は③感想

みんなちゃんとメモとって、ちゃんと授業聞いたっけし!
そしてお楽しみ「びっくりばこ」
何が出るかな!何が出るかな!

何だかわがっかっし?

「見せて!見せて!」「なんじゃこりゃー!」「キャー!」

答えは「いなご!」

小職もわらしの頃食ったげんど、東京のわらしの反応は色々だったなっし!

いや~、自分たちで育てた米に対しての興味や愛情、そして味は格別だべな。
何より、みんな熱心で驚いたず!
そして、授業は大盛況で終了しましたとさ・・・また来年!

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